いわて純情米の栽培・生育状況
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【いわて純情米の栽培】

平成30年の水稲栽培・生育概況
各農業改良普及センター調べ

○水稲の生育状況

平成30年6月14日現在の概況(クリックでPDFが開きます)
1 5月第4半旬〜6月第2半旬の気温・日照時間は平年並〜平年を上回って経過した。 しかし県北・沿岸部では、6月第2半旬の日照時間は平年を下回っている。降水量は5月第4半旬が平年を大きく上回った。(図1)
東北地方北部は平年(6月14日頃)より3日早く、6月11日頃に梅雨入りしたと見られる。
2 県全体の生育は、概ね平年並である。草丈30.2pで平年より0.3cm長く、茎数は277本/uで平年比110%であり、葉数は6.8葉で平年より0.1葉少ない。(表1、2)
3 今後は、浅水管理を基本に目標茎数(400〜500本/u程度,株あたり茎数20〜30本程度)の確保に努める。また、ワラの腐熟等により土壌の還元化が進むことから、目標茎数確保後は7〜10日間程度の中干しを行うことを管理の基本とする。
4 1か月予報(平成30年6月14日発表,仙台管区気象台)によると、東北太平洋側では気温、降水量、日照時間は、ほぼ平年並の見込みである。向こう1か月の平均気温および日照時間は平年より高い確率がともに40%、降水量は平年より少ない確率が40%と予報されている。
5 中干しは幼穂形成期までには終了し、低温時に備えて深水管理の準備をする。具体的には、今後の情報を参考とすること(農作物技術情報第4号,6月28日発行予定)。
 

地帯別生育状況  品種別生育状況


▼地域区分

地域区分図
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○地帯別生育状況

★平年値は平成25年から29年までの5か年の平均値
地帯名
生      育      状      況
6月14日    
草丈
(cm)
茎数
(本/u)
葉数
(枚)
草丈
(cm)
茎数
(本/u)
葉数
(枚)
草丈
(cm)
茎数
(本/u)
葉数
(枚)
北上川上流 H30 28.9 162 6.5            
平年 30.1 202 6.5            
北上川下流 H30 30.7 322 6.9            
平年 29.7 268 7.0            
東 部 H30 29.8 330 6.9            
平年 31.1 308 7.0            
北 部 H30 30.0 230 6.0            
平年 31.0 248 7.0            
全 県 H30 30.2 277 6.8            
平年 29.9 251 6.9            
表1
照会先:中央農業改良普及センター県域担当(TEL:0197-68-4435)
担当課:農林水産部県産米戦略室(TEL:019-629-5715)


○品種別生育状況

★平年値は平成25年から29年までの5か年の平均値
品種名
生      育      状      況
6月14日    
草丈
(cm)
茎数
(本/u)
葉数
(枚)
草丈
(cm)
茎数
(本/u)
葉数
(枚)
草丈
(cm)
茎数
(本/u)
葉数
(枚)
いわてっこ H30 29.8 211 6.2            
平年 30.6 227 6.4            
あきたこまち H30 28.0 219 6.7            
平年 28.5 225 6.7            
銀河のしずく H30 31.4 249 6.6            
平年            
どんぴしゃり H30 29.6 291 7.1            
平年 30.8 325 7.1            
ひとめぼれ H30 30.6 298 7.1            
平年 31.3 307 7.5            
金色の風 H30 30.7 520 7.1            
平年            
表2
照会先:中央農業改良普及センター県域担当(TEL:0197-68-4435)
担当課:農林水産部県産米戦略室(TEL:019-629-5715)


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○田植えの状況

平成30年5月20日現在の概況(クリックでPDFが開きます)
1 5月20日現在、県全体の田植え進捗率は72%であり、直近3ヵ年とほぼ同じ進捗である。今後は好天が予想され、田植え準備も進んでいることから、適期内(5月15日〜25日)に田植え終期を迎えると見込んでいる。
2 地帯別の田植え進捗率は、北上川下流は81%であり、田植え終期に近づいている。また、東部は66%、北上川上流は60%と田植え盛期を迎え、北部は13%で田植え始期を迎えている。
栽培管理のポイント
 

(1)

田植え直後は植え傷みにより苗の吸水力が低下するので、活着までは蒸散防止のためやや深めの水管理(葉先が2〜3cm水面から出る程度)とする。
  (2) 活着後は分げつ発生を促進するため2〜3cmの浅水とし、水温の上昇に努める。ただし気温が15℃以下の寒い日は、葉先が出る程度のやや深めの水管理とする(低温でも日照があり風のない日は、日中は浅水にして水温の上昇をはかる)。
  (3) 入水は気温と水温の温度差が少ない朝方や夕方に行い、日中は水を動かさないこと。
  (4) 5月18日〜19日の大雨により冠水した水田では、排水路のゴミを除去するなど速やかに排水するよう努めてください。また、圃場に流れ込んだゴミなどを片付けましょう。
  (5) 除草剤散布後に大雨に見舞われた水田では、除草剤の効果が十分に発揮されず雑草発生が早まる可能性もありますので、雑草の発生状況に応じて薬剤散布を行いましょう。
  (6) いもち病対策として箱施用剤を散布せず大雨に見舞われた水田では、今後いもち病の発生が早まる可能性もありますので、いもち病の発生状況に応じて薬剤散布を行いましょう。
▼地域区分

地域区分図
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平成30年5月10日現在の概況(クリックでPDFが開きます)
1 5月10日現在、県全体の田植え進捗率は10%である。
2 地帯別では、北上川下流が14%、東部11%であり、H26〜27に比べると遅れているが、昨年と同程度の進捗である。北上川上流及び北部では5月12日頃から田植えが本格化してくる見込み。
3 耕起・代かき等の田植え前作業と田植え作業が順次行われており、田植えは概ね適期に行われると見込まれる。
4 栽培管理のポイント
 

(1)

田植えは、寒い日や風雨の日を避けてできるだけ暖かい日に行うこと。
※県内の田植え適期・・・・県南部:5月10日〜20日頃、その他の地域:5月15日〜25日頃
  (2) 田植え直後は、植え傷みにより苗の吸水力が低下するので、やや深めの水管理(葉先が2〜3cm水面から出る程度)とし、水温の確保に努めること。
  (3) 入水は、気温と水温の温度差が少ない朝方や夕方に行い、日中はなるべく水を動かさないこと。
  (4) 気温が15℃以下の時は、葉先が出る程度の深水管理とするが、低温でも日照があり風のない日は、日中は浅水にして水温の上昇をはかること。
▼地域区分

地域区分図
(クリックで拡大表示)


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